リンクフリーです。
当ブログ管理人および当ブログ内に掲載されている文章等は日本の広義における著作権法およびベルヌ条約、万国著作権条約、国際人権規約、ジュネーブ条約等の国際条約により保護されているとか何とか難しい事を言う気はありませんが、主観に頼る根拠のない批判、中傷、関連性のないコメントやトラックバック等管理人が不快と判断したものは礼を失して削除されることがあります。また、当ブログは管理人の極めて偏った個人的な意見が述べられいるにすぎませんんので、ご自身の安全利害利益等に関わる情報は自らの責任でご判断ください。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

Posted by : スポンサードリンク | - | | - | -| - |
<< 放射能ってなーに?〓B-52爆撃機、誤って核弾頭搭載のまま飛行〓 | main | 雑記 >>
妊婦さんたらい回しについて今更ながら思うところ。
こんばんは kaeruです。
ちょっと過ごしやすい一日だったのでほっとしています。

 先月の8月29日、奈良県橿原市の妊娠中の女性が体調を崩して救急車に乗ったところ、9病院に受け入れを断られ死産という結果を迎えましたという記事について、今さらですが、先日日テレの真相報道バンキシャ!も見たのでちょっと思うところ。



 これ以降はあちきの偏った知識から生じた意見でまとめられておりますので、ご自身の安全利害に関わる情報は自らの責任でご判断ください。




 マスコミは「患者を診るのは医者、医療の義務。義務を忘れた医者達!」と鬼の首を取ったように騒いでいた。
 また、マスコミに踊らされ、自ら考えることを放棄した皆様方によって奈良県立医科大学付属病院に至っては50件以上の苦情が寄せられた。


「人の命を救うのが医者の務めだろう」

 確かにあちきもそう思う。


「患者の選り好みをして欲しくない。」

その通りだと思う。まして真相報道バンキシャ!を見た人は痛烈にそう思うだろう。


しかし、本当にそうなのだろうか?
自ら考えることを放棄した皆様方はそこで終わるだろう。
はい、そうです・・・で。

問題の本質は医者にあるのだろうか??

・・・・

 もういい加減マスコミの情報を鵜呑みにするのは考えた方がいいとあちきは思う。
もちろんマスコミが間違っていて、あちきが正しいとはいいません。
そこまで高慢ちきな訳ではありませんが、マスコミのいい加減さにはうんざりしてます。
ここまで来たら、数字を稼げればいいやみたいな恣意的情報操作を通り越して、もう故意的に情報を操っているのではとすら思えてくる。
 特に○〜○○はさんさんおはようさん系列やもう一社はもうおかしすぎるくらい偏っていると感じる。

さて、話を戻して問題の本質は医者にあるのだろうか??

あちきは違うと思う。

問題は診療報酬制度にあるんじゃないですか?舛添さん。
もちろん、リスクと報酬を照らし合わせてローリスク・ハイリターンの安全な妊婦さんをより多く入れたい。そう思う産科医もいるでしょう。現に真相報道バンキシャ!でもそのような医者がコメントくれていましたし。

 しかし今回の件に関しても、奈良県立医科大学付属病院が発表した今般の妊婦救急搬送事案についての2ページ目を見ていただけたらわかるように、この日は産婦人科当直医が2名しかおらず、2名とも徹夜で多数の患者に対応、一睡もしないまま翌日別々の外来に出ていたことが分かる。この文章を読む限り義務を忘れた訳でもなく怠慢なわけでもなく、ただ産科医の数が絶対的に少ないのである。診たくても診られないのである。
 同じようなことは小児科医においても言えると思う。

 では、なぜ産科医や小児科医のなり手が少ないのか?
 それは、報酬が少ないからである。報酬とは点数である。診た手間、技術、出した薬、使った器具等医者が患者に対して行った処置すべてが厚生労働省が告示する診療報酬点数表に基づいて点数に変わっていく。
 この点数が多ければ多いほど医者の報酬となって懐に入っていく。
一番無難に点数を上げる方法として、点滴でビタミン剤を打ったり、たいして副作用のない栄養剤や鎮痛剤程度の薬をジャンジャンばりばり処方しておけば患者は安心するし、診療報酬点数も上がるわけだ。(診た手間より薬や点滴を処方した方が基礎点数自体も大きいらしい)

 しかし、小児科は子供が相手だ。医者の顔見た瞬間にわめき散らす子供相手に点滴を乱打出来るわけないし、あの手この手を使いだましだましやっとの思いで飲ませる薬を出血大サービス大盤振る舞い出来るわけもない。てか、繊細な子供の身体だ。ちょっとしたことがあってもピーピー騒ぎ立てる親もいるし、もしもの事があったら即訴訟問題だ。医者としてこれだけは避けなければならない。よって厚生労働省の懐に食いついている製薬会社の利欲のみ追求した薬の実験に子供は不適なわけでそうやたらと薬や点滴は使えないわけである。

 産科はもっと悲惨である。妊娠出産自体保険適用外である。現状でいえば当たり前だのクラッカーだ。妊娠出産自体病気でないからである。帝王切開等の異常分娩や母体に異常が発生したような場合おいて初めて保険の対象になる。
 そもそも問診や触診程度ではたいした点数はつかないから産科医は医者のうまみである診療報酬点数自体をつけにく職域だと言える。
 ただでさえ報酬の少ない産科医でも分娩が無事終われば出産費用が患者からもらえるはずだが、これすらも危うい状況にある。
 出産費用未払いである。
 昨年度札幌市の出産費用未払い総額は1,000万円を超えているそうだ。それも救急指定を受けた十数カ所の指定医だけでの話である。
他の医療機関も含めれば、その額はもっと上がるのは想像に難しくない。
 その救急指定医によると、陣痛が始まってから119番通報、救急車で搬送され、出産したはいいが費用を払わずとんずら。最悪の場合は赤ちゃんを置き去りにして行くケースも珍しくないらしい。
 なぜか?
 無保険者もしくは保険料未納だからである。
 無保険者もしくは保険料未納だから当然かかりつけの医者はない。
 無保険者もしくは保険料未納だから陣痛が始まってから119番で搬送されてくる。
このようなパターンでの出産は未熟児などの危険性が不明でリスクが高い上、出産費不払いになる可能性も高いと予想されるので受け入れを断る医者が出てくる。
 点滴や薬を大放出出来ない上に、汗水鼻水垂らしてようやく取り出した子供を置いて出産費用未払いでとんずら。ちょっと間違えたら即訴訟問題。。。。一家離散・・・・・・・終劇・・・産科医は大変なんです。
 

 では、産科にかからない妊婦を責めるのか?

 いいえ。

 確かに臨月を迎えてもかかりつけの医者がいないこと自体故意犯だと思う。
 それで救急車で搬送となればもはや確信犯だろう。

 しかし産科に行かない(行けない)、保険に加入できない、保険料を払えない妊婦にはそれぞれ事情があると思う。
その様々な事情でも優先的に診てもらえる健康保険制度への見直しが大事なのではないのですか?

某議員が「早急(さっきゅう)にアメリカのような健康保険制度へ!」なんて言ってましたが、アホですか?
ご主人様のような保険制度にしたら今より悪くなりますよ。
ご主人様のお国は国民皆保険でありません。よって医療を受けられる受けられないは保険に加入しているしていないで決まります。未加入者は、首半分チョンパでも門前払いが常識です。
 最近話題の映画『シッコ Sicko』はこれらの問題をコメディ調に仕立ててますが、あながち冗談でもないでしょう。
 ご主人様べったりでなんでもご主人様の選んだ道は間違いないもいいですが、健康保険制度問題を語るならせめて、イギリスやフランスのように、国籍人種不問一人20フランで必要な医療が必要なだけ受けられるとか、医療受け入れは保険の加入云々ではなく緊急度(必要度)により決められるような制度にしてくれませんか。

 歴史的な惨敗をしても不思議と椅子から降りなかったのに給油問題になった途端、あたい職を賭してむにゃむにゃでしゅーと言い出した、年金よりもご主人様への給油が大事なポチをはじめ、ただ鼻くそほじって居眠りしたまに思い出しようなヤジを飛ばすだけのお議員さん達に月額数百万お支払いになる税金をもう少しまともな回路に流せばまだなんとかなるのではないでしょうか。少々手取りが減ったって、いや手取りが無くたって事務所経費でやりくりできるでしょ。それが出来ない人たちのために何とかして下さいよ。お議員さん達。


 少なくても今回の事件では、あちきでも考えつくこのような問題点だって挙げることが出来たはずである。マスコミならもっともっと違う論点から問題点をあぶり出すことだって出来るだろう。
 それら検証もろくにせず、ただ医者が悪い!的な偏った報道をしてきたマスコミに不公平さを感じる。


 さらに、それらマスコミの言うことを鵜呑みにせず、一度自分で考えてみて欲しいと言うことなんです。
 あちきだって間違いだらけかも知れませんし、かなり偏っているでしょうし、完璧ではありません。でもこれも情報の発信であることは間違いないのです。
 これらあふれる情報を選りすぐりいい情報のみ選別して糧にするのは観ている皆さんなんです。皆さんのセンスで情報は選択しなければならないんです。
 情報を選択すると言うことは、自ら一度考えなければならないと言うことです。鵜呑みにして言いなりになって損をするのは消費者なんです。


 舛添さんは、産科医不足問題で「報酬を引き上げたい」とコメントしていました。

 それだけでいいんですか?


 一番の問題は、製薬会社が私利私欲のみを追求し、自分たちのエゴのみを持って市場に放出した医薬品を大量消費させるような診療報酬制度が問題だし、それをほじくり出さないようにしている厚生労働省とそのバックにいる真の悪者○○○十字、そして製薬会社との体質が問題であって、それらの癒着が完全に無くなるような健康保険制度の大改革が必要だと思います。

 舛添さん、年金も大変ですが診療報酬制度もちょっとほじってみませんか?
 年金以上の垢がどっちゃりでてきますよ(笑



ブログランキング★日記

ブログランキング★まじめな話題
Posted by : kaeru | 心情 | 22:28 | comments(2) | trackbacks(0)| - |
スポンサーサイト
Posted by : スポンサードリンク | - | 22:28 | - | -| - |
コメント
世の中には、純粋に妊娠に気づかなかった人もいるんだよねー
妊娠すると病気にかかりやすいから、つわりで吐く行為は、病気のせいで吐いているに違いない。って思う人、いるし、胎動を、お腹が下っているって錯覚する人もいるし。
オデブな人は腹が出ているから、妊娠して腹が出ていることにも気づかないとかね。(←知人のこと。臨月時に会ったけど、元が太っているから臨月に違和感を感じない)

かかりつけの医者がいないと、何が大変かというと、妊娠中毒症にかかっている場合なんだよねー
出産寸前で、病気にかかっていると知ったら、小さい病院では治療が出来ない。大きな病院でも、このような事例もないならなおさらだし。
東京なら、有名な病院がたくさんあるから救われる確率も高いだろうけど、地方だとね、想像がつきます。

経験豊富な医師が地方には少ない。
地方ではやりがいがない。と、寄らない医師がいるくらいだし。
東京では、渋滞で搬送中に死亡はあっても、病院たらい回しって、あまり聞かないでしょ?
あたしは、制度ではなく、↑こっちの方が問題ではって思うんだー
| 胡蝶 | 2007/09/11 4:47 PM |

 妊娠に気がつかないくらい健康な方でしたらなんら問題ないですが、身体に何らかの兆候をきたしているのに見逃すというのはいかがなものかと思います。といってもなかなか受診できない環境があるから困るんですけれどね〜。男女ともに。
 自分の身体は自分にしかわからないので、胡蝶も美容と健康には十分きいつけてね〜。

 地方で医者が少ないのはよく存じております。離島僻地ならなおさらでしょう。医者はいるところにはいます。
 
 これも一つの格差でしょう。

 精神論を説いて医者を説得し、地域満遍なく赴任してもらえればいいのでしょうが、今の制度じゃわざわざ苦労して地方へ行くより中央に留まって・・・と言うのが本音だと思います。本来それでは困るのですが正論と現実は違います。世の中、金なのですから当然の結果でしょう。
 政府に望むのはこのような格差が生まれないような制度をつくって欲しいと言うことです。労働に対し正当な評価を与えそれに対し相応の対価を与える当たり前の制度です。
 もちろん完璧な制度はないでしょう。制度をつくったからもう安心でもないでしょう。しかし地盤の悪いところにはろくな建物が建ちません。まず地盤を整備し、その上でより多くの医者の意識を変えていかないと先に進まないのではないかと思います。
| kaeru@管理人 | 2007/09/11 9:30 PM |










この記事のトラックバックURL
http://kaeru269.jugem.jp/trackback/18
TOP